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目指すのは地域住民のみなさまと
寄り添いながら、共に生きる医療施設

総合川崎臨港病院 院長

渡邊 嘉行

世界的に前例のない超高齢化社会、
私たちはどう生きるべきか

日本社会が抱える問題のひとつに「少子高齢化」があります。なかでも世界的に前例のない「超高齢化社会」に突入した我が国の現状は深刻です。現在、日本の高齢者(65歳以上)人口は2700万人に達し、4人に1人が高齢者を支え、25年後には国民全体の約3分の1が高齢者になると予測されています。このような時代に全世代が豊かで尊厳のある人生を享受できる社会を実現していかなければいけないのです。

患者さんの病態や生活支援の
程度に応じた循環型医療体制

この超高齢化社会へむけ、地域の方々全員が変わらずに元気に生活していくためには、往来以上に一人ひとりにあった医療を提供していく必要があります。そのためには介護医療から入院まで、計画的かつ確実な入院治療。さらに退院後の支援までをPFM(Patient flow management)の考えを積極的に取り入れ、場合によっては高度先進医療等を提供できる施設へのスムーズなご紹介までもこなす医療スタッフの充実化が求められます。

地域住民の皆さんの生涯と向き合う
“人間”中心医療の確立

患者さんの生涯と向き合う上で重要になってくるのが、医療機関自身がこれまでの権威主義的な考えから、患者さん、そして地域住民のみなさまを中心とした“人間”中心医療へシフトすることです。“人間”中心型医療では患者さんや地域住民のみなさまを中心に、各専門の医師、看護師、スタッフが連携するチームを形成し、互いに信頼関係を醸成しながら、生涯にわたって一貫性のある医療サービスを提供するのです。

ともに考え、ともに解決する、
そしてともに喜びたい

その際に重要になってくるのが、病院が一方的に治療法を押し付けるのではなく、患者さんと医師が共に協力しながら、ともに考え、ともに解決して、ともに喜ぶという発想への転換です。わたしたちは単に病気を治療するのではなく、病気を未然に防ぐ予防医療や介護・福祉とも連携しながら、ともに健康で幸せな生涯を実現するパートナーでありたいと考えています。