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今年も健康ウォッチ開催します!!

来月10月18日に、地域住民の皆様の健康促進を目的としたイベント「健康ウォッチ」を総合川崎臨港病院の施設内で実施することになりました。 1項目500円(税込)でお手軽にできる健康チェックや、日常生活に役立つ健康に関するセミナーもありますので、この機会に是非ご参加ください!

2015年2案100年病院PJポスター(横)

 

BMI、腹囲、体脂肪など身体測定および体力測定

 肥満度や体力年齢などを知ることができます。

 

尿検査(尿糖・尿たんぱく・尿潜血)

 尿を取るだけで出来る、気軽な検査です。

◆尿たんぱく

  蛋白は腎臓でろ過されたあと、再吸収されて血液に戻りますが、蛋白が一定量より多く漏れ出していたり、吸収がうまくいかなかったりすると陽性(+)になります。

  腎臓の病気のほか、糖尿病、膠原病(こうげんびょう)などでも陽性(+)になります。

◆尿糖

  糖尿病では血液中にブドウ糖が多くなるので、それが尿に漏れ出てくることで陽性(+)になります。ストレスや甘いものをたくさん食べた後などでも上がることがあります。

◆尿潜血

  腎臓や膀胱などの尿路(尿の通り道)に出血があるかどうかを調べます。見た目には赤くない普通の尿であっても尿潜血が陽性(+)になることがあります。

 

尿検査(ヘリコバクターピロリ検査)

 ピロリ菌は、主に胃に住み着いて胃炎や十二指腸炎、時に胃がんの原因となる細菌です。

現在、日本人の半数程度がピロリ菌に感染しているといわれており、感染しても明確な症状が出ない場合もあり、全く覚えがないが感染していた、ということもあります。ピロリ菌の感染は主に5歳以下であるとも言われており、親から子への感染も疑われています。これから妊娠・出産を考えている方、小さいお子さんがいる方も、一度検査を受けてみてはどうでしょう?

 

血糖検査(血糖値)

 『糖尿病』……名前も知っているし、どんな病気かもなんとなくは知っているけれど、実際に検査を受けたことはありますか?

 糖尿病は不規則な生活や暴飲暴食などで、血液中のエネルギー源である「ブドウ糖」をうまく処理できなくなり、血液中にブドウ糖が溜まっていく病気です。放っておくと悪化していって、様々な病気の原因となります。

 

血管年齢検査(頸動脈エコー検査)

 血管は年齢と共に硬く、もろくなっていきます(動脈硬化)。

 原因は加齢だけではなく、喫煙、ストレス、食生活など様々です。血管がお肌のようにいつまでも若々しくあるためには毎日のお手入れと、定期的なチェックが欠かせません。

 今回は「頸動脈に超音波を当て、脳血管が詰まっていないかどうかを判定する方法」です。(頸動脈エコー検査) この機会に、ぜひ血管の健康チェックしてみましょう。

 

味噌汁の塩分チェック(無料)

 塩分量の多い食生活は、血圧の上昇を引き起こします。うちの味はうすくちよ!と思っていても、案外と濃い味かもしれません。 味噌汁の味見で、味覚と智恵を鍛えてみませんか?

 

肌健康度チェック(無料)

 肌は「体を守るバリア」です。肌の健康は内臓の健康にもつながります。また、最近は貼って治す薬もたくさん出てきました。肌が荒れていると薬を貼っても上手に働きませんね。男性の方にもチェックをお勧めです。

 

手洗いチェック(無料)

 手洗いは感染予防の基本です。手洗いに自信のある方!も普段はチャチャッとすませている方!も手洗いを確認してみましょう。 隠れたところに洗い残しがあるかもしれませんよ。

 

 

 

発表会に参加しました

7月14日(火)

『第6回 医療と介護の連携のために退院時の支援を考える会』 

にて、他病院と合同で行った発表会に参加し、当院のソーシャルワーカー 原田明紀子がパネリストとして発表を行いました。

 

【テーマ】病院機能の特徴と関連機関との連携

【プログラム】

○病院の機能分化についての発表

○病院機能と地域連携についての発表(川崎市南部地区各病院から)

○ケアマネージャーからの質疑応答と意見交換

 

院内勉強会(6月)

DSC096226月25日(木)  『 院内感染対策~手指衛生と食中毒について~ 』 をテーマに、勉強会を行いました。

院内感染に関する勉強会は年2回行っていて、全ての職種が参加し、院内全体の感染防止に対する意識が統一されるよう、定期的に勉強会を行っています。

【テーマ】院内感染対策~手指衛生と食中毒について~

【講 師】渋谷 俊介 氏 (株式会社LSIメディエンス 感染症検査部) 

【内 容】

◇手指衛生

◇感染経路別予防策

◇食中毒と感染性胃腸炎の定義

◇食中毒の種類

◇胃腸炎集団発生件数について

◇食中毒発生状況について

◇年齢別感染性胃腸炎の病原体

◇食中毒の原因微生物(細菌)

◇細菌性食中毒

◇汚染源別対策(菌・ウィルス別)

◇食中毒発生時の対応

 

総合川崎臨港病院フェイスブックページにも掲載しています。

 https://www.facebook.com/KawasakiRinko/posts/511231212359059

 

 

 

 

 

第65回日本病院学会 講演のお知らせ

この度「第65回日本病院学会」におきまして、当院 言語聴覚士 榎本 勇 が下記の要領にて講演を実施させていただくことになりました。 

演題名:嚥下内視鏡検査(VE)による理学療法介入効果の検討
演題番号:P29-7
発表形式:ポスター
セッション名:リハビリテーション(一般)
セッション日時:6月19日(金) 15:30~16:00
会場名:ポスター1 (長野前) 

 

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第65回日本病院学会 の詳細は、以下のWebサイトをご覧ください。http://www.c-linkage.co.jp/jha2015/index.html

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健康ウォッチ

10月19日(日)、川崎臨港病院内にて『健康ウォッチ ~見直しましょう。意識しましょう。健康を!~』イベントを開催しました。

 

今回、気軽に健康状態をチェックいただき、健康に対しての意識を高めていただけるよう、以下のメニューをご用意しました。

  • ・BMI、腹囲などの身体測定および体力測定(骨折危険率チェック)  
  • ・尿検査(尿糖・尿たんぱく・尿潜血)
  • ・尿検査(ヘリコバクターピロリ菌検査)  
  • ・血糖検査(血糖値)
  • ・血管年齢検査

 

  • ・院長講話「ピロリ菌とがんについて」

 

地域の方々にご参加いただき、当院院長による「ピロリ菌とがんについて」の講話でも、積極的なご質問をいただきました。

地域の方々の健康に役立つ活動をということで、初めてのイベントとなりましたが、盛況のうちに幕を閉じることができました。

今回のイベントの写真は、Facebookのアルバムに掲載しております。 若いスタッフの写真も多数ありますので、ぜひご覧ください。

 

https://www.facebook.com/KawasakiRinko

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病院見学PART2

TOYOTAグループの方の病院見学を2日間にわたって行いましたので、ご紹介します(^^)/

院内のFISH!活動を見ていただきました。

 

 

(院長 渡邊嘉行先生よりご挨拶)

 

(患者支援医療連携センター 齊藤師長より院内のFISH!活動の様子をご案内)

 

 

(3階 浅見師長)

 

3階病棟では、医療事故防止の観点からFISH!を導入しています。

スタッフ同士が患者さんの情報を共有しあう際に、カルテや口答連絡に加え、絵を描いたパネルカードを使って、より正確に業務が行えるようにしています。

 

プライマリー研修

 

 

今回は看護部が実施した「プライマリー研修」についてご紹介します♪

 

臨港病院看護部では「専門職とは」「看護するとは」を考え、看護判断に必要な事実を情報化し、回復過程を促進する個別性のある看護実践ができるナースの育成を目的としたプライマリー研修を開催しました。

 

今回で3回目となる研修では、日々業務の中で自身のスキルアップを目指し頑張っている看護師達と、教育担当看護師達が参加し、看護の視点で「人間観」「健康観」「病気観」を深めて、

患者の全体像から日常生活力アセスメントモデル図を活用し、「持てる力」のイメージを膨らませ、体の中で起こっている変化についてディスカッションを行いました。

 

たくさんの書物を開いて、アドバイスを受けながら事例の展開を行い、自分たちの学びを発表し合いました。久々の座学に緊張した様子もありましたが、研修メンバー同士協力しながら頑張り、最後は笑顔でフィニッシュ☆

 

今後は現場での活躍を期待しています(^^)