地域連携相談室
医療が次々と高度化、多様化している今、患者さんのニーズに応えるためには院内の医師・看護師・医療ソーシャルワーカー・事務職員、そして地域の医療・介護・福祉機関の連携が求められています。
当院では、地域連携相談室を設置し、患者さんに寄り添いながら、受診から入院、退院後の生活まで安心した療養が受けられるようにサポートしています。
お問合せについて
地域連携相談室は、入院や通院に伴って起こる患者さんの様々なご相談に医療・社会福祉の立場から応じています。
電話番号:044-233-9336(代表) FAX番号:044-244-4791
受付時間:月~土曜 9:30~16:00
患者の方へ
地域連携相談室は、入院や通院に伴って起こる患者さんの様々なご相談に医療・社会福祉の立場から応じています。
たとえば、次のような時にご利用ください。
- 医療費・生活費等が心配
- 利用できる社会福祉サービスについて知りたい
- 転院や各種施設の利用について知りたい
- 介護保険について知りたい
- 身体者障害者手帳の申請の仕方を知りたい
- 在宅での医療機器に関する不安がある
上記はほんの一例です。プライバシーの尊重に配慮し、ご相談の内容に合わせてソーシャルワーカー、看護師・保健師が対応させていただきます。費用は無料です。
医療関係者のみなさま
当院では、各医療機関からの「外来診療のご紹介」「転院のご相談」「診療情報提供書の書類依頼」など患者さんの受け入れに関する体制を整えています。まずは、当院代表番号(044-233-9336)までお問い合わせ下さい。
地域包括ケア病棟のご案内
体力が回復するような看護や積極的なリハビリテーション、専門の相談員による退院後のケアについてのサポートなどを行い、在宅などへの復帰に向けて治療をおこなっています。
患者さんが1日でも早くご自宅に復帰出来るよう、スタッフ一同サポートいたします。
主に次のような患者さんが対象となります。
- 入院後の治療により症状が安定し、在宅復帰に向けて積極的なリハビリテーションが必要な方
- 入院後の治療により状態が改善したが、もう少し経過観察が必要な方
- 入院後の治療により状態が安定したが、もう少し入院治療をご希望になる方
回復期リハビリテーション病棟のご案内
当院の回復期リハビリテーション病棟は、脳血管疾患や大腿骨骨折などにより、身体機能の低下をきたした患者さんに対し、ADL能力を向上させ、寝たきり防止と家庭復帰を目的としたリハビリテーションプログラムを医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚療法士などが共同で作成し、プログラムに基づいたリハビリテーションを集中的に行う病棟です。
患者さんが1日でも早く自宅に復帰できるように、スタッフ一同サポートします。
入院生活に必要な物などの詳細につきましては、「回復期リハビリでの入院する方へ」をご覧下さい。
回復期リハビリテーション病棟入院の対象となる方
対象疾患 | 発症からの入院 | 入院期間 | |
---|---|---|---|
1 | 脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント術後、脳腫瘍、脳炎、急性脳症、脊髄炎、多発性神経炎、多発性硬化症、腕神経叢損傷等の発症後もしくは手術後、又は義肢装着訓練を要する状態 | 2ヶ月以内 | 150日 |
高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害、重度の頚髄損傷および頭部外傷を含む多部位外傷 | 180日 | ||
2 | 多肢の骨折、大腿骨、骨盤、脊椎、股関節又は膝関節の骨折 | 2ヶ月以内 | 90日 |
3 | 外科手術又は肺炎などの治療時の安静により廃用症候群を有しており、手術後又は発症後 | 2ヶ月以内 | 90日 |
4 | 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節又は膝関節の神経、筋又は靭帯損傷後 | 1ヶ月以内 | 90日 |
5 | 股関節又は膝関節の置換術後の状態 | 1ヶ月以内 | 90日 |
入院までのフロー
地域連携相談室にご相談ください。
Tel(直通)044-233-9447
必要書類をFAX送信下さい。
[診療情報提供書、ADL表、血液検査データ、感染症データ]
Fax 044-244-4791
受入の可否、及び入院日時のご連絡をいたします。
※希望があれば、事前に患者さんもしくはご家族との面談を行います。
入 院
手続きに必要なもの
- 診察券
- 健康保険証(高齢者受給証、公費保険証、限度額適用認定証、標準負担額減額認定証など)
- 退院証明書
- 紹介状(診療情報提供書、看護サマリなど)
- 入院保証金(50,000円)
- 入院申込書 ※お申込み時にお渡しします。
- 個人情報保護法に関する同意書 ※お申込み時にお渡しします。
- タオル等レンタル用品の承諾書 ※お申込み時にお渡しします。